8月26日、今年も吉田の火祭り「鎮火大祭」に参加して参りました。昨年は、旭化成アドバンスさんと、そして今年は蝶理さんと一緒に大松明を奉納です。例年は約100本の大松明が奉納されますが、今年は120本の奉納があったそうで、隣の大松明との距離も近く感じられました。大松明の場所は例年通り上吉田「御師のいえ大鴈丸」さん前です。
8月21日頃の天気予報では、台風10号の影響で雨風が強くなるとの事で心配をしていたのですが、予想に反してゆっくり、更に西よりの進路を進んでくれたため、富士山を拝むことが出来ないまでも、雨も降らず、風もなく、そして有難いことに例年より涼しい火祭りとなりました。
本来であれば、この後ろが富士山です。
今年は8月26日が月曜日という事で、お祭りを見に来る方も少ないかなと予想をしていたのですが、日曜日に開催された昨年よりも多くの方がいらしているように感じました。明神型神輿の「お明神さん」と、富士を表す「御影」(お山さん)の2基の神輿が、歩道に横たわっている我々の大松明の前を通り過ぎ、「御旅所」(おたびしょ)とよばれる場所に泰安されると、大松明の点火が順番に始まります。
まず、歩道に準備された、大松明を立てるために、道路の上に板を敷き、板を木枠で囲い、そこに土を入れます。
そして、歩道に横たわっていた大松明を大勢の祭典世話人の人たちで、持ち上げ、移動し、土を盛った木枠の中に立て、奉納者名を記した立札を立ててくれます。
そして、いよいよ点火。世話人が火種が先端についた竿を準備して、奉納者の名前、点火者の名前を大声で読み上げていよいよ点火です。
無事に点火出来ると、大きな拍手が沸き起こり、これで大松明奉納の儀式は終了です。
毎年恒例の記念撮影、そして奉納祝賀会です。祝賀会は織物を織っていた建物を改装して営業されている、富士吉田の人気店「ほしゃ」さんを借り切って、点火式に参加出来なかった機業家の皆さんも加わり、皆で奉納を祝い、商売繁盛とさらなる協力関係の強化を誓い合いました。
昨年度は当社の30周年記念行事もあり、火祭りの様子を動画撮影致しました。
昨年の動画映像はこちらから。
最後に、北口本宮富士浅間神社 祭典世話係の皆様、氏子代表の皆様、富士吉田市役所、富士吉田商工会議所の皆様、
その他開催にあたりご尽力いただいた皆様、大変お疲れさまでございました。ありがとうございました。
また、毎回駐車場をお借りする「大雁丸」さん、
祝賀会会場として貸し切り営業をして下さる「ほしゃ」さん、今年もお世話になり、ありがとうございました。
「御師のいえ 大鴈丸」hitsugi gesthouse & cafe
住所 山梨県富士吉田市上吉田7-12-16
電話 080-1525-9515
「食呑 ほしゃ」
住所 山梨県富士吉田市下吉田5-12-20
電話 0555-25-6196
Writer:Tatsuji Kobayashi
エルトップ社員撮影