アイコンかも?と思って、クリックしていただきありがとうございます。
ほとんどの方は、これがアイコンとは気付かずに素通りしてしまったはずです。
これはカルゼ柄をイメージしたアイコンで2014年秋に発表したエルトップレポートでカルゼの特集をした時に使用を開始したものです。
エルトップレポート
裏地にもよく使用される「カルゼ」ですが、カルゼとは、イギリスのサフォーク州の毛織物産地「カージー」からきたといわれており、作りとしては、たて糸、またはよこ糸を2本以上引き揃えて、よこ糸やたて糸に交錯し組み合わせて織った生地です。
ななめに畝(うね)が現われることが特徴です。光沢があり、ドレッシーで高級感があります。地合いがやわらかで、しわ寄りが少なく、裏地にも大変適した組織です。
LOISIR(ロアジール)には、ミラノカルゼという商品がありますが、これは太い綾がしっかりと立った先染裏地で、ベンベルグの発色性の良さ、先染ならではの重厚感がより上品な雰囲気を醸し出しています。当社のジャケット「アルピーノ」でも裏地として採用をしています。
存在感のあるカルゼは、ジャケットやコートなどにぴったりです。
是非一度アイコンではなく、ロアジールのミラノカルゼをご覧になってみて下さい。